三好真弓
-プロフィール-
1977年 岐阜県恵那郡福岡町（現中津川市）に生まれる
1996年 岐阜県立加納高校美術科卒業
2001年 武蔵野美術大学造形学部日本画科卒業
個展
2005年 京橋 ギャラリー椿GT2、東京
2005年 岐阜駅アクティブG県民ギャラリー、岐阜
2008年 ギャラリー水無月、岐阜
グループ展
2008年 「AIR」新人アーティスト16人の絵画展 岐阜シティタワー43、岐阜
ー10年ぶりに制作再開ー
2018年1月 ビエンナーレ武蔵美HYOGO 2017、兵庫 、新人賞
2018年3月 Artmore Award Exhibition 弘重ギャラリー、東京
2019年12月 ビエンナーレ武蔵美HYOGO 2019、兵庫
2020年3月 ACTアート大賞展 2次審査展 アートコンプレックスセンター、東京
2021年2月 msbHYOGO小品展、兵庫
2021年4月 ACTアート大賞展 2次審査展 アートコンプレックスセンター、東京
2022年1月 ビエンナーレ武蔵美HYOGO 2021、兵庫
2022年4月 ACTアート大賞展 2次審査展 アートコンプレックスセンター、東京
2023年2月 msbHYOGO小品展、兵庫
2023年4月 ACTアート大賞展 2次審査展 アートコンプレックスセンター、東京
山奥で育ちました。
山や田んぼの風景を見ていると、その表面からスーッと中に入っていって、見ている風景いっぱいに自分が拡がる感じがしました。大きな岩の上から向こうの森や谷を眺めるのが楽しみでした。けれど、小学生の時にビルやガードレールばかりの町に引っ越してから、とたんに風景の中に入れなくなりました。それらの表面が私を跳ね返すのです。自分が世界から切り離されたように感じました。
なんとか周りと繋がっていたくて、入れなくなってしまった風景の表面の手触りを確かめながら描いています。
2021年 15.8×22.7cm 木製パネル、水彩紙、アクリル絵の具
2020年 60.６×91.0cm 木製パネル、水彩紙、アクリル絵の具
2020年 130×162cm 木製パネル、水彩紙、アクリル絵の具